あてぶろぐ

農業高校と工業大学の道を辿ったエンジニアのブログ。

脱サラして半年が経とうとしている。

この記事は、退職者 Advent Calendar 2019の14日目の記事になります。

adventar.org

この1年は、1〜6月を企業に勤め脱サラし、7〜12月を個人事業主としてフリーランスエンジニアで生活してきました。
今回はそのふりかえりと来年の抱負を考えたいなと思います。

脱サラして

今年7月に脱サラしたわけですが、あっという間の年末で毎月濃ゆいスケジュールだったので、これまで企業に勤めて淡々と仕事をするだけで月日が過ぎていった時よりもとても充実していた半年でした。

約半年のスケジュール

簡単に各月のスケジュールをご紹介すると↓こんな感じでした笑

  • 7月
    • 脱サラする前とその直後に開業届や銀行口座や保険などの手続き
    • [イ] 6月下旬からインストラクターをやって最初の生徒さんを担当し始めたとこ
    • [常] 8月からお世話になる新宿のとある会社さんと最後の面談
    • 技術書典7で『FirebaseとUnityでアプリ開発』の執筆と頒布を全てワンオペやってみた
    • [福] 中旬に数日福岡に帰省してLINE Fukuokaさんに遊び(という名のカジュアル面談)に行ってFUKUOKA Engineers Day 2019 ~Summer~などのイベント参加
  • 8月
    • [常] 7/29から新宿のとある会社さんに初めて常駐の平日5日8時間でお世話になる
    • [イ] 3名の生徒さんを担当および対面の面談などで担当する生徒さんが段々と増える
    • 記念すべき1回目のUnity Developer Jobs開催
    • 久々のものラジのゲスト収録
  • 9月
    • [常] 新宿のとある会社さんが9月末で契約満了になり10月からの予定がめっちゃ空いてしまう
    • もともとお話もらっていた2社の会社さんにお仕事もらえないか再度コンタクトを取ることに
    • [福] ちょこっと帰省して大八耐の準備関連で母校へ
    • [イ] 中旬ごろカリキュラム初めての3ヶ月コースの卒業生を迎え、4名→3名の生徒さんを担当および対面の面談が引き続き入り条件的に徐々に優先度が厳しくなる
  • 10月
    • [常] コンタクトを取った渋谷のとある会社さんで10月中旬から週2~3、秋葉のとある会社さんで11月から週1~2でお世話になることに決まる
    • [福] 再び福岡に1週間ほど帰省して数年会ってなかった祖父祖母に会い
    • [イ] 1ヶ月コースの生徒さんが卒業されて一瞬担当2名になるものの担当1名増えて常時担当3名
  • 11月
    • [常] どちらの会社さんもすごくお世話になりつつ自由に仕事させてもらいやっと平日は安泰
    • 7回目の大八耐を開催
    • [イ] 3ヶ月コースの生徒さんが卒業された同時期に大阪に住んでいる小学生のカリキュラムを対応することとなり常時担当3名継続
    • 3度目のLINE DEVELOPER DAYに参加
  • 12月
    • 新卒で入ったTSがプラチナスポンサーになってたXRKaigiに個人スポンサーで参加
    • [常] どちらの現場も順調でそろそろQAエンジニア関連の勉強会を発足したくなり企画中
    • [イ] 担当が1名増えて4名担当となり、またに土日にレッスン2件固まるようになってきた
    • アドカレなぅ

トレードオフ

フリーランスになってみて感じることが数点あるのでそれも話そうと思います。
最近感じていることが最初の方と最近とで変わっていることをつい先日気づいたこともあって、個人事業主にも企業のように四半期・上期・下期をベースに何か考えてOKRとふりかえりをやった方が良いのかなぁと感じるようになりました。

あ、ちなみに良い点「収入増える」で厳しい点「税金増える」って当たり前な話は省こうかなと笑

また、僕の場合は平日日中は常駐で会社さんにお世話になり、平日夜や土日にサブの仕事(Unityのインストラクター)をやっている前提での話なので、参考にするときにはイイ感じに解釈してください。

良い点

  • 契約の際にノウハウや知的財産権を全て譲渡しない形にさせてもらって締結させてもらっているためノウハウがどんどん積み上がっていく
  • リモートワーク可で午前中リモートの午後出社という形を取らせてもらえるため体の負担が少なく風邪をひきにくい環境で働けている
  • 小学生から主婦の方まで教えることができているためいろんなスキルが自然と身につけていける
  • 昼間に開催されるカンファレンスなどに気軽に参加できる
  • たまに運動ができる

厳しい点

  • 最初の契約内容はしっかり話し合う必要がある
  • 成果はほぼほぼ社員さんに吸収されるため良いことだと分かるもののこれでずっと良いのかとも思ってしまう
  • 今よりも単価を上げるとなるとどうしたら良いのか悩む
  • 完全1日オフが無くなっている
  • 教えられているものの正解はなくもしかしたら失敗している可能性もあって常に毎回ふりかえって教える品質を改善し続ける必要がある
  • 月何百時間という区切りがあれば良いが時給や日給だと通院となった際に売上が減ってしまう

ふりかえり

図々しいかもしれないものの上記のように感じており、厳しい点などはお世話になっている会社さんに全く問題はなく、おそらく業務委託の方は共通する話じゃないかなって考えてます。 なので、それで良いと切って続けている方もいれば、やっぱりどこかで区切りをつけて企業してサービスを作るか再び企業に勤めることにするなどあると思います。

僕は来年、何かサービスを作ってそのマネタイズで収益を上げて、新しい経験を増やしたいと考えているため、どういう形になって進み始めるか分からないけど、ずっとこのままでいることはないかと。

来年

とりあえず大きな事故や怪我や病気なく、元気に頑張っていけることを最優先に何かサービスをちょこちょこ設計して作りつつ、お世話になる会社さんにしっかり価値を提供していく所存です!!

 

 

 
5〜10年後にこの記事読んだらどんな感じなんだろうか笑