あてぶろぐ

農業高校と工業大学の道を辿ったエンジニアのブログ。

会社さんに遊びに行こー!(大人の会社見学)

前回、退職エントリーをアップした中に「職場体験」という内容を書きました。

今回は、その内容をさらに深掘り、キャリアについて迷っている方や他の業界や現場の話を直で聞きたいという方に参考してもらえる大人の会社見学についてご紹介したいなと思います。

その前に...

これからご紹介するお話は、あくまで僕がやったこととその結果をもとに解説するので、このブログを読んだからといってマネをして、みんな上手くいくとは限りません。

そのため前提として、マネして大丈夫ですが参考程度に活用していただけると幸いですmm

結論

早速ですが、先に結論・結果どうなったのかをご紹介しようと思います。

僕の場合は、WantedlyLinkedinを使って会社さんに遊びに行くアポを取っていて、特にWantedlyをメインに活用していました。

時期について退職エントリーとTwitterで言ってましたが、2019年1月にWantedlyのプロフィールを更新したところ5通以上も企業さんからスカウトメールをもらうようになり、本格的に動き始めたのは2019年2月下旬からで現在まで会社さんに遊びに行っています。

また、遊べに行ける会社さんにはちゃんと「転職の予定はありませんが興味があるので是非遊びに行ってみたい」と伝えた上で了承をいただいてあります。

では、以下のグラフをご覧くださいm( )m

f:id:takuyaiwamoto:20190705152007p:plain f:id:takuyaiwamoto:20190705152027p:plain

という結果でした。

※スカウトされた職種の「エンジニア」についてですが、採用内容はエンジニアと括られていたり、例えば「サービス開発を一緒にやってくれる仲間を募集」という内容で興味ありませんか?というスカウトメールがあったり、システムエンジニアと言ってる会社さんなどあって、それら1つ1つ細かく書くと面倒だったことから「エンジニア」にまとめちゃいました笑

返答していないスカウトメールとは

返答していない17件ものスカウトメールについて以下のような理由から返答しませんでした。

  • テンプレートのままやBOTで作った原稿をそのまま使っているようなスカウトメールだった
  • 会社のことがほとんどで何のためにスカウトしたのか分からなかった
  • 無理やりキラキラしたイメージを作ったような募集要項
  • マネージャーやディレクターなどのエンジニア以外のスカウト
  • スカウトメールと募集要項からでも分からない仕事内容
  • SESとしてエンジニアを募集しているスカウトメール
  • フリーランスなら代理交渉でとある会社に登録してくれとお願いされた
  • 社員さんみんなスーツ
  • ヤバそうな案件
  • ...etc

基本、上記のイメージを一瞬で持ってしまったら返答しませんでした。
そんなスカウトメールよりも他にもっと魅力的な会社さんからスカウトメールをもらっていたので、その会社さんに遊びに行くために日中でも行けると伝えて有休を使ったりしていました。

有休も体力も時間もコストをかけてできることは限られます。
返信していない会社さんにはとても申し訳ないのですが、僕も他の会社さんに返信してシカトされていてバランス良くするためには仕方がないんです。

自分から連絡するとコストが高い

転職の場合は、自分から企業に対してアプローチをかけますが、僕の場合は転職ではなく単に会社に遊ぼに行きたかっただけだったので、企業に対してアプローチしても会社側がOKを出さないケースが多いだろうと思いやりませんでした。

スカウトメールからだと、最低でも僕に興味を持ってくれている状況なので都合が良く、そこそこの会社さんには遊びに行けるだろうと考えました。

なので、「正社員のみお断り」と「無視された」を合わせると12件、今まででスカウトメールをいただいた会社さんは計57社(2019/7/5時点)なので、OKを出さないケースは約2割で抑えられました。

そして自分が遊びに行きたいと思い遊びに行けた、又はビデオチャットやカフェでお会いできた会社さんは計15社(2019/7/5時点)、遊びに行く予定の会社さん3社を合わせると計18社以上の会社さんがお忙しい中、カジュアル面談の対応をやってもらえました。

※これはWantedlyだけの数値なので実際には18社以上の会社さんに遊びに行ってます^^

SNSで繋がること

さて、ここからは会社さんに遊びに行った後の話ですが、これも先に結論を言うと「今後もやりとりしたいなぁと思った方とはSNSで繋がっておくこと」です。

例えば「んー、僕ができることがイメージしにくいし、例え入ったとしても1~2年で辞める内容だなぁ。」という会社さんとも繋がっておけば、将来的に見ると繋がっておいて損はしないと思うからです。

要は、自分が成長することは当たり前に考えて、先々でいろんな課題が出てきたときに人脈を広げていれば何かと好都合なことになりやすいからです。

実際に遊びに行った会社さん

スカウトメールをいただいた会社さんの割合として、全然知らなかった会社さんが多く、たまに有名な会社さんからスカウトメールをいただいたりしてテンションが上がりますw

ちなみにこれまで15社の会社さんに遊びに行った中で、ネットショップのBASEさん・家計簿アプリのマネーフォワードさん・福岡支社のZOZOテクノロジーズさんには、実際に社員さんが働かれているフロアまで入れていただき案内していただきました!><

www.facebook.com

フロアまで入って案内していただけるなんて滅多にないと思うのでとても嬉しかったですー!

ちなみに今後遊びに行く3社の内の1社は、LINE Fukuokaさんですごく楽しみにしています!!
というのも、僕は福岡出身で最終的には九州に戻りたいので、戻った時にサラリーマンとして仕事するならLINEさんに入る以外はあまり考えていないぐらいほど気にしているからですw

たまたまQAエンジニアの職種でスカウトメールをいただき、FUKUOKA Engineers Day 2019 ~Summer~というイベントに登壇として参加する予定で7/18~7/22は福岡の予定だったこともあってラッキーでした^^

engineers-day.connpass.com

ちょうど7/18にLINEさんも【福岡】LINE Developer Meetup #55というイベントを開催されるようなので福岡着いた後にLINEさんに遊びに行って、カジュアル面談が終わったらこのイベントに参加もできたので色々と都合が重なってビックリw

line.connpass.com

定期的に会社さんに遊びに行こー!

今回のブログを通して伝えたかったことは色々ありましたが、市場価値を定期的に知ることで自分の価値付けを自分でやることができるようになると良いと思います。

技術はどんどん進歩していき、その技術を活かしてもの作りができるエンジニアは常に需要があるとものの、1~3年ぐらい経つと各分野のエンジニアの単価が変動していることは必然的に起きています。

自分の価値が分かることで、転職する際やフリーランスになる際の判断材料にもなるし、定期的に価値を知ることで自分にとってすごく成長できる環境とは何なのか考えられるようになり、1~3年後と3~5年後のキャリアプランが決めやすくなるなど様々なメリットがあるからです。

また、昔より多くのサービスがあってほとんど無料で使えるのでサービスやツールを上手く活用すること。

会社さんに遊びに行って色んな方とSNSで繋がることで、最終的には人脈をネットワークとして扱えるようになれれば、仕事選びで悩むことなんて減るんじゃないかなぁと思います。